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年収800万の壁!?幸福度と年収の関係~そばパパの大学時代からのお金との向き合いかた~

幸福度と年収の関係 家族のこと
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大学は奨学金を使って卒業した沖縄そばパパ @okinawasobapapaです。

先日こんなツイートをしたら結構反応をいただいて、子どもの教育費1つにしても、お金の貯め方や使い方には、いろんな考え方があるようなぁと改めて考えさせられました。

Twitterでも家族の日常など切り抜き発信中です。ぜひ絡んでください!
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世界幸福度調査 World Happiness Reportより

さて、世界幸福度調査って知っていますか?

国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」(SDSN)は「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」の2023年版が発表されました。

国別に見てみると日本のランキングは137カ国中47位となり、前年(146カ国中54位)より上昇しました。これはキプロスやクロアチアと近い順位です。

一方で、幸福度の高い国は、どこかと言うとフィンランドやデンマーク、アイスランドと北欧の国が目立ちます。

幸福度調査1
幸福度調査 トップ20か国 公式ページより

年収800万円が幸福度が高いといわれるわけ

年収800万円の人が1番幸福度が高いって聞いたことはないですか?どこからその話が来ているのか気になって調べてみました。

2015年にノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のアンガス・ディートン教授が発表した、年収と幸福度の関係についてがもとになっています。

この研究によると、年収が7.5万ドル(約800万円)を超えるとそれ以降は、年収と幸福度の相関があまり見られないというもの。相関が見られないというのは、つまり年収が800万円以上になっても、幸福度はあまり変化しないということになります。

この研究が、万人に当てはまるかはさておき、お金と幸福度には関係があることがわかる1つのデータになっていると思います。

日本でも同様の調査が行われていて、内閣府のホームページには、「満足度・生活の質に関する調査」結果が公開されています。いろいろな指標で満足度や生活の質について調査されているので、気になる方は是非チェックしてみてください。

大学生時代のお金との向き合い方

大学1年生の時は寮生活

僕は、国立大学の医学部(医者になるコースじゃないです笑)に進学、そして卒業しています。

沖縄の県立高校を卒業して、関東で初めての1人暮らしでした。入学式に父親が沖縄から一緒に来てくれましたが、帰ってしまうときは寂しかったなぁ・・・

当時たしか授業料は年間55万円ほどでした。

大学に入学するときは、当然周りに友人も知り合いもおらず、両親と相談して大学の寮に入ることにしました。6畳1間とはまさにこのことだ!という感じのコンクリート打ちっぱなしで、ベットと机・洗面台がポツンとあるへで始め見たときは驚きましたが、、、住めば都で、友人もすぐにできて、周りも学生寮に入っている学生も多かったので、楽しかったです。

家賃も17,000円。

1番衝撃だったのは、電気代は格安で月に500円から1,000円くらいの負担だったことと、寮内で使用できる電話が無料だったことかな、慣れない1人暮らしにはとても助かりました。

2年生からは、ほとんどの学生が近くのアパートを借りて生活しているようでした。1年生が優先して学生寮を使える仕組みでしたね。2年生から希望者は抽選だったかな。僕も2年生からは1DKのアパートを月40,000円で借りて住むようになりました。

奨学金(毎月10万円)と両親からの仕送り(毎月5万円)

日本学生支援機構から奨学金が振り込まれるのは毎月10日前後でした。毎月10万円の奨学金を借りていたので、大学卒業までの4年間で総額480万円借りました。

両親からの仕送りが、毎月1日に5万円振り込まれていました。

月に使用できる金額は15万円、そこから学費・家賃・光熱費などの生活費などを負担していました。

バイトは1年生から3年生まで塾の先生と家庭教師

大学生になって初めてのバイトも経験

当時、医学部の軟式テニス部に所属していたんですが、先輩からの紹介(というなの押し付けで)で塾の先生と家庭教師を3年間やりました。

学校が終わってからの小学生や中学生・大学受験を控えた高校生が相手だったので、あまり長い時間は働けなかったけど、時給(2500円から3000円くらい)もよかったし、高校生の時には学校の先生になろうか迷った時期もあるくらい、教えるのも好きだったので、自分にはとてもあっていたように思います。

月に3万円くらいの収入だったかな。

大学時代は友人とパチンコ三昧

成績はそれなりに良かったので、授業料は一年生の後期から半額免除でしたが…

仲良くなった友人に誘われて始めて行ったスロットでビギナーズラックで大勝し、そこから大学卒業まで幾度となくパチンコ屋に通っていました。2年生からは彼女もできたりと、ペースは落ちたけど、たまに行ってましたね。

大学卒業後の初めての給料

初任給は20万円

2007年に大学を卒業して、病院に入職しました。

学生の時に住んでいたアパートから引っ越して、社会人になり気分も一新!

社会人になって初めてのアパートは、家賃64,000円の新築の1LDKでした。職場までも車で15分くらいと個人的には立地もよく快適でした。

入職してから楽しみにしていた初任給はというと・・・

たしか初めの1ヶ月は資格の免許がまだ届かず、使用期間中・・・。5月に4月分とまとめて初めての給料が振り込まれました。まだ入職して間もなく、夜勤なども入っていなかったのであまり手当などはつかず・・・

大卒4年目の医療従事者の初任給は1か月20万円(まとめて入ったので40万円ほど)ほどでした。

当時はお金についての知識もなかったし、投資なんて見向きもせず。株??なんか怖いやつでしょ?くらいの感じだったかと。

社会人になってから始めたゴルフ(多い時には年間45ラウンド近く回ってました)と大学の時にどっぷり浸かっていたパチンコもやってたので、趣味にお金をかなりかけていました。というか散財してたなぁ。

結婚してからのそばパパのお金事情

結婚してから始めの数年

妻と結婚したのが、8年前。

子宝にもすぐ恵まれて、なんとなく家を建てたいと思うようになりました。

住宅展示場を回って、家を決めて、そこで紹介されたFPの人から進められた生命保険に入ってと、まさにお金の溜まらない人の王道ルートを通ったわけですが・・・

そんな生活してたらお金は溜まらないわけで。ましてや自分の中では、貯蓄型の生命保険で貯蓄&投資できてる!完璧!とさえ思っていました。でもお金はそんなにたまらない。。生活の質はあまりよくなっているように思えない。

なんで?ってなりますよね。

お金の不安があると、やっぱりどこかで安心することができなくて

子どもたちも小さかったら、子育てのストレスもひどく、ほんと妻とギスギスしていたなと思います。

現在の世帯年収は約1000万円

ちょうど1年前くらいに妻の転職をきっかけに、夫婦でお金の話をしました。今の貯金額や、生命保険や医療保険のこと、住宅ローン、子どもたちの教育費や習い事、老後のお金のことなど。

怪しい裸のライオンさんの動画を見るようになったのも2022年に入ってからです。

妻とお金の話をして、そこから公的保険の補償の理解、現在の保険は入りすぎていないのかなど見直しを行いました。結果的に、我が家の生活防衛費の確認を行った後に、ドル建で加入していた生命保険の解約や最低限の掛け捨て保険への切り替え、妻の転職による給料UP、そばパパの手当のUPなどが重なり、だいぶ楽になりました。

今年になり仕事を始めて17年目になりました。現在のそばパパの年収は、約800万円ほど。月の手取りは40-45万円くらいです。

妻も9時から16時までの働いてくれています。

世帯年収は1,000万円くらいで、毎月の手取りは夫婦合わせて55万円から60万円です。

毎月の貯金について

貯金は、現金で毎月30,000円、私と妻のつみたてNISAが満額で合計66,666円、その他の投資に25,000円の合計約120,000円が基本の毎月の貯金額です。(貯蓄率でいうと20%くらいになると思います)

ボーナス(手取りで約65万円前後が夏と冬で2回)が支給される6月と12月には、それぞれ別で30万円ずつ現金で貯金も上乗せするので、だいたい年間200万円が基本の貯金額にしています。

その他には、旅行に行ったり、キャンプに行ったり、温泉など日々の生活を向上させるために使うように、上の貯金と生活費を差し引いて残った分についてはそれぞれ別で貯金しています。

子どもの大学進学のための学費を準備するのが正しいことなのか

つみたてNISAは、そばパパ(楽天証券)と妻(SBI証券)の2人分満額でしていますが

子どもたちが大学に入学することになるのであれば、残された期間はあと12年くらい

2024年から新NISAも始まるので、積み立て額も変えようか妻とも話し合いが必要になりますが、大学の学費は12年余裕を持って貯めておきたいところ。

今のつみたてNISAで考えると年間の投資額は2人分で80万円ほど。

12年で積み立てる金額は約960万円。私立大学でなければ、2人分賄えるようにできるかなと思います。(正確には僕の口座のみで先に満額積立を2年前から始めてるのでもう少し多くなりますが…)

でも

本当に学費をためておくことが子どもたちにとっていいのかな?

たしかに、高等教育を受けることはその後の就職や社会人として巣立っていくときに武器になるはず。

ただ今より大学の価値も下がるかもしれない、社会が求める力も変わっていくのかもしれない。そう思うと、「学費出してあげればいい」それだけが目的になってしまうのも違うのではないか?と思いました。

最近では求められる力も変わってきています。

長男の小学校からの資料の中にも出てきた「非認知能力」とは・・・

ただどちらにせよ、子どもたちが大きくなった時に自分の道を選択するときの助けにはなれるように準備しておきたい!という気持ちは妻も同じ意見なので、少しずつコツコツと積み上げていきたいと思います。

自分たちの老後の資金も必要になるしね。(それは別で貯めてるけど・・・)

子どもたちに身に付けてほしい力

子どもたちは6歳と4歳で、まだまだお金事は分からないことだらけ

お年玉でお買い物の練習をしたり、段ボールでお金を作ってお買い物ごっこをしたりするレベル

高校の授業でも「お金の授業」が始まるように、金融教育は一番近くにいる両親がすることがとても大きな意味があると思います。

なので、親がマネーリテラシーが高いのが重要だし、子どもにとってもアドバンテージになります。

夫婦で同じ価値観で、お金のことを考えられると目標も定まりやすいし、子どもたちにできることも増えていくのは当然です。

少しずつではありますが

子どもたちともお金について勉強したり、実践したり、時には失敗して

「貯める力」「稼ぐ力」「増やす力」「守る」「使う力」の「お金にまつわる5つの力」を身に付けてもらえればなと思います。

あれ?どこかで聞いたような?

そう思ったあなたはきっと大丈夫。少しずつ積み上げていきましょう!

そう!

「今日が人生で1番若い日だから」

僕もお金の勉強をして、行動をして、本当に生活の質が変わりました。

こんな風にブログで発信すると思ってもみなかったですし。Twitterも先日フォロワーさん1000人達成しました!いつもありがとうございます!

今お金のことで苦しんでいる人がいるのであれば、是非自分が対応できる大きさの問題になるまで少しずつ小さくして、ちょっとでもいいから改善していることを実感しましょう。

パートナーがいる人は、相手にも必ず相談しましょう!

どんなことから手を付ければいいのかわからない人は、お金の流れを把握するところが1番先です。

マネーフォワードなどの家計簿アプリを利用すれば、とても簡単に日々のお金の流れが見ることができます。

一度やってしまえば、固定費なんかは効果絶大です。

一歩踏み出して、生活を改善すれば気持ちも軽くなります!

僕で良ければTwitterのフォローいただければDMできるようになっているので、なんでも質問してきてください。私が実践したことはなんでもお答えします。

少しでも誰かの背中が押せますように。

それではまた!沖縄そばパパでした!

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