今年の昇給額より、昨年と比較した電気代のほうが上がっていた沖縄そばパパ(@okinawasobapapa)です。
急に電気代が高くなり、困っている家庭も多いのではないでしょうか。
我が家は4人家族で、4LDKに住んでおり平日はほとんど仕事と保育園で不在にすることが多いです。昨年と比較してもそこまで生活のスタイルに変化はありません。
しかし・・・
ガス代と電気代を合わせて支払っておりますが、2021年12月と2022年の12月を比較したら、その差は8,000円ほど上がっていました。。トホホ・・・
これから4月にさらに高くなる可能性があるとかないとか・・・。マストで必要な生活のインフラがここまで値上がりすると生活にも影響があるのは間違いないです。
なぜ電気代は上がった?
とりあえず上がったのはわかった。でもなんで上がったの?
電気代の計算方法
そもそも電気代の計算方法って知ってますか?一般的な電気代の計算方法は以下の通り
ひと月の電気代=基本料金(または最低料金)+電力料金単価×使用料±燃料費調整単価×使用量+再エネ賦課金単価×使用量
なんだかいろいろと足されているは見てわかりますね。
でもプラスマイナスの項目もある。。。燃料費調整単価とはなんだ?
燃料費調整単価とは
燃料費調整単価って初めて聞いたんですが、調べてみると・・・
燃料費調整額は、発電に必要なLNG(液化天然ガス)など燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのものです。必ず毎月変動し、燃料費が基準価格よりも低ければ電気料金から減算、高ければ加算されます。-参考:エネチャージページより-
電力会社の力が及ばないところで、発電の燃料のそもそもの価格や、為替の影響などが出たときに上がったり下がったりするものと理解しました。
経済産業省資源エネルギー庁のページにも「燃料費調整単価」記載がありました。
とりあえず、我々消費者が燃料費調整単価については成すすべは無さそうですね。
電気料金で対応できるところは・・・
とりあえず先ほどの電気料金の計算式で、私たちができる部分は赤字の部分だけです。
ひと月の電気代=基本料金(または最低料金)+電力料金単価×使用料±燃料費調整単価×使用量+再エネ賦課金単価×使用量
使用量を減らして、自分たちのライフスタイルにあった基本料金がチョイスできているかが重要です。
高すぎる電気代の対策はどうするか
さて、電気代が高くなっているのは分かりましたが、実際にはどのように対策すればよいのでしょうか。
電気代を抑える対策としてパッと思いつくのは、節電だと思います。
でも、節電を意識するあまり「冬でも暖房機器を使用せずに生活することや、子どもたちにこまめに電気を消すように伝えること」も限界がありそうだし、生活の質が落ちすぎるとストレスになります。
なんてったって沖縄出身なもので寒いのは本当に苦手です。
妻に言わせると寒すぎる日は、声が小さすぎて何話しているのかわからないらしい・・・
そこでまずは、現状の電力会社との契約状況など一度確認するのはとても重要です。
電力会社を乗り換えるシミュレーションをする
電力会社契約した時とずっと同じになっていませんか?
一度も電力会社を乗り換えたことのない人は、一度シミュレーションをすることをお勧めします。変わらないなら、現在の電力会社との契約を続ければいいし、安くなるのであれば是非乗り換えを検討しましょう。
乗り換えの手間も、簡単でハードルも高くないので、そのまま電気代が高くなるのを指をくわえて待っているだけではなく、一度行動しておくことが大事です。
電力会社の切り替えは、工事も解約も不要です!
-電気代乗り換えるために必要な書類など-
・毎月の「検針票(電気使用量の明細書)」を用意する
・下記のサイトで毎月の電気料金と電気使用量を入力する
・あとは申し込みするだけ(ネットでも電話でも対応可能です)
契約プランを見直す
電力会社は切り替え済みだけど、契約プランはそのままな人も多いはずです。
家族が増えたり、リモートワークになって家にいる時間が長くなっているなど、以前と生活スタイルが変わっている人は、この機会に一度契約プランの見直しも行いましょう。
家族構成や、在宅状況(良く電気を利用する時間帯)を入力して、現在のプランと比較するのみです。
支払方法を見直す
あとは、支払方法の見直しも重要です。
コンビニ支払いや銀行引き落としになっている場合は、クレジットカードの引き落としを利用して、クレジットカードのポイントをゲットするのものお忘れなく!一度設定してしまえば、あとはポイントがたまっていくので問題ありません。
僕も利用している楽天カード
去年の電気代と比べてどうだっかなと、急に調べたくなってもスマホアプリなどで振り返るのも簡単です。
基本的には、キャッシュレスで生活しているので、還元率がお得だったり、普段の買い物がしやすいクレジットカードは必須です。
我が家はまとめて支払いもしているし、あわせてガスの料金もチェックしたほうがいいですね。
電気代が高い家電の上位は?
電力会社の見直しも終われば、あとは普段の家電などで節約できるところから始めましょう。
電気代の高い家電を紹介します。
第1位:エアコン
節約のポイントは、フィルターのこまめな掃除と温度の上げ下げの頻度を少なくすることです。サーキュレーターなどを組み合わせて空気の循環を効率的にするのもおススメです。
第2位:洗濯機
節電のポイントは、乾燥機能を使用しすぎない。干せる日には、外に干す。サーキュレーターなどを使用して乾かすことです。乾燥機能は、通常の洗濯のみと比較すると、電気代は約5倍くらいと言われています。
第3位:食洗器
こちらも稼働する回数が上がれば電気代はかかるもの。できるだけまとめて洗いましょう。乾燥機能も電気代が高くなります。時間があるときには、自然乾燥もおススメです。
第4位:冷蔵庫
冷蔵庫は季節によって温度を調整するのがおススメです。保冷機能を十分に生かすためにも、冷蔵室は物を入れすぎない、逆に冷凍庫には、凍ったものが多くあることで、保冷に効果があります。
第5位:照明器具
照明器具は、LEDに変えるだけで節電の効果があります。明るさを調整して使用したり、センサー付きのライトにすることで切り忘れも防ぐことができます。こまめな掃除も有効です。
家電は高価だし、長く使うものがほとんどかと思いますが、やはり新しい家電は消費電力も少なくなっていることがほとんどなので、まとめて買い替えるよりも、こまめに買い買い替えることで結果電気代も安くなる可能性があることは頭に入れておくとよいです。
インフレ手当の支給も広がりを見せるが・・・
インフレ手当って知っていますか?
ここ最近の物価高による生活費の補填のために、企業が一時的に従業員に支払う手当のことです。
一時金として、または月々の手当として支払っている企業が浸透してきているようです。
年間10万円の企業もあるとか。一時金の場合は、税金の対象にもならないという話もあり、導入されている企業はさすがですね、従業員にとっても助かるかと思います。
ちなみに私の職場にはありません!
まとめ
電気代は、これからも高くなることが予想できます。
電気やガスは生活になくては困るものだけに、契約した後はそのままになりがちです。でも固定費の見直しは、生活の満足度を下げずに節約ができる可能性が高く、効果が大きいので積極的に行いましょう。
とりあえず家のスリッパもこもこに変えておこうかな。。
それではまた!!
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