普段はマイボトルを持ち歩ている沖縄そばパパ(@okinawasobapapa)です。
ペットボトルの分別をするときって、キャップとラベルを外し、中を軽くゆすぎますよね。
そのあと残るキャップリングはどうしていますか?これもキャップと同じ成分だろうし、できれば外した方がいいんじゃない?と思っていました。
最近では外れやすくなっているタイプのキャップも見ることもあります。
資源ゴミだし、この後リサイクルを担当している方の作業が楽になるなら少しくらいお手伝いになるのかなぁ・・・でも普通に取りづらいし、どうしたらいいのかわかりませんでした。
ペットボトル・プラスチックごみの分別について
調べてみるとペットボトルを他のプラスチックごみと分けて収集しているのには理由がありました。
その他のプラゴミは材質などが多岐にわたるため家庭で分別するにはハードルが高いため、収集後に細かく分別してリサイクルしているようです。
ペットボトルは、比較的分別が行いやすく、収集の段階である程度分別されていることで、後の工程がスムーズに進みやすく、キャップとラベルをはがし、中を洗ってカラにするのはとても重要です。
*分別の方法などはお住まいの地域のゴミの出しをHPなどで一度ご確認されるのをオススメします。
キャップリングは取り外さなくてよい
取りづらいキャップリングどうする
分別する際にキャップリングの取り扱いに悩んだ方も多いのではないでしょうか。以前、キャップリングを頑張って外していたこともありました。
飲み口の材質も違うときもあるし、難しい・・・。
そうやって分別で悩んでいくうちに、そもそもペットボトルはどのようにリサイクルされていくのか気になったわけです。
1つは持っていたいリサイクルハサミ
廃プラ・リサイクルについて考える
ペットボトルの収集後のリサイクルの流れ
調べてみると収集されたペットボトルは、さらに分別され圧縮梱包されて保管されます。
圧縮梱包された状態でリサイクル業者に搬送されていきます。そこで粉砕処理が行われフレーク状やペレット状になり再PETの原料となります。
そのため、家庭で分別をするときには、キャップリングはそのままでよいということになります。
リサイクル業者が製造したフレーク状やペレット状のペットボトルを新たな原料として、繊維製品、シート製品、成形品などのリサイクル製品を製造します。
また、高度な利作る技術処理により、飲料や特定調味料のPETボトル用樹脂に戻すことも可能です。「ボトルtoボトル」方式と呼ばれる方法です。
海外にも頼っているペットボトルの廃棄
以前は中国へ輸出しペットボトルの廃棄を行っていた日本
中国ではプラスチックごみのリサイクルによる環境汚染問題の影響で、2019年からプラスチックゴミの輸入が禁じられました。
日本はその後、プラスチックゴミの輸入を受け入れている東南アジア諸国への輸出を行っています。
30年後には魚の数よりプラスチックごみの量が多くなるといわれているのを知っていますか?
それほど、プラスチックごみの環境問題については地球規模で深刻化しているし、廃プラへの各国企業の関心が向くのは当然のことと言えます。
普段の飲料水は家族みんなでマイボトルを持参
子どもたちが保育園に行くときや、パパママが仕事に行くときも家族みんなマイボトルを持参しています。
休日のお出かけの際も、基本的には毎回水筒をもってお出かけするようにしています。
当然、夏の暑い日などは、途中で足りなくなってしまいペットボトルのお茶を購入することもありますけどね。
保育園の水筒は、蓋が取れるタイプではなく口のみタイプがおススメです。
蓋つきだと子どもが小さい時には、ふたを閉めるもの大変だし、うまく閉められなくて飲み物が漏れてしまう原因にもなります。
パパママはおしゃれな水筒をチョイスすることで仕事に行くときも気分も上がります!
最後に
ペットボトルの分別・廃棄後のリサイクルの流れについてまとめました。
リサイクルの流れや、ゴミの処理方法について学ぶことで普段の生活の中でもゴミを出さないように意識する機会も増えました。
子どもたちともクリーンセンターにゴミを出しに行ったり、どんなふうにゴミが処理されているのか話したり、実際に見せることはとても大切に思っています。
こないだ次男も道に落ちているゴミを見つけて
道にゴミ捨てたらだめだよね?ちゃんとゴミ箱に捨てないと!
と話していたので少しはいろいろと感じているのかな?
これからも自分たちの暮らしの色々なことに興味をもって成長していってほしいなと思います。
ペットボトルのお茶や水を購入しなくなって、普段の飲み水や料理用の水は、ポット型の浄水器ブリタを採用することにしました!
それではまた!沖縄そばパパでした!
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