こたつで美味しいみかんを食べるのは、冬の心地よい1日の最高の過ごし方のひとつです。
沖縄出身の沖縄そばパパは、こたつでみかんって小さい時はあまり経験もなかったんですが
大学から関東に来て今年で20年が経ちました。もうすっかり冬はこたつでぬくぬくとみかんが外せません。
でも、せっかく買ったみかんが『甘くなかったり、なんか好みじゃない』と好みのみかんが見つからないと、せっかくの年末年始のお休みも気分がダウン。
今回は、美味しいみかんを見極めるコツをご紹介します。
形や大きさ、地域による違いなど、あなたのお気に入りの味を見つけるお手伝いをします。それでは、さっそく読んでみてください。
みかんとは
『みかん』とは皮をむきやすい小型のかんきつ類の総称で、日本では特に人気が高い果物です。
かんきつ類の中で圧倒的に生産量の多い、『温州みかん』を指す言葉として使われるのことが多いです。
皮が薄く、ジューシーで甘酸っぱい味が特徴です。
↑農林水産省のページより↑
美味しいみかんの選び方
形や大きさに注目
みかんの形や大きさは、味の良し悪しを判断する目安になります。
一般的に、楕円形の大きなみかんは、甘くてジューシーな味わいです。みかんが横に成長する時に、甘みを蓄えるためです。一方、小さくて丸いみかんは、酸味が強い傾向があります。
また形が上から見た時に非対称のものや、ヘタから果肉の部分が離れてしまっているみかんはあまり日持ちせず、傷んでしまうのが早い傾向にあります。
色と質感に注目
みかんの色や質感も味の目安になります。
鮮やかなオレンジ色で、皮がつやつやと滑らかなものを選びましょう。
色がくすんでいたり、皮に凸凹があるものは避けましょう。また、皮が薄く少し柔らかめのみかんを選びましょう。
太陽の光をたくさん浴びて、鮮やかなオレンジ色をしているみかんほど甘いみかんになります。
また皮にある細かな粒々(油胞)がキメ細かいほど、甘いみかんと言われています。
また傷があるみかんは、避けたくなる気持ちもわかりますが、実はその傷を修復するために酸味が消費されて甘味が増すので、傷があるだけで避けちゃうのは判断が早い!!みかんも見かけによらず!ってやつですね。
甘みと酸味のバランスが大事
みかんの味は、甘みと酸味で決まります。いわゆる『糖酸比』です。
甘いだけではなく、コクのある甘みが出るためには酸味とのバランスがとても重要です。
糖酸比を光センサーなどで計測して、甘味と酸味のバランスによってグレードを分けて出荷しています。
収穫後は、時間をかけて酸味が抜けていくので、購入した後は自分の好みの酸味がいつ頃なのか覚えておくと良いです。
まとめ
みかんを選ぶのは少し難しいですが、正しい知識を身につければ大丈夫です。
自分好みの美味しいみかんを見つけて、こたつでぬくぬく、美味しいみかんを食べてテンション上げて良い年を迎えましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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